今週の映画:ジョーカー

 

「すごい落ち込むよ〜」

 

「面白かったけど、鬱になりそうだった」

 

「観た後、落ち込んだわ」

 

知人から勧められるたびに、上記のようなコメントが必ずつくので、

劇場に行くのをためらってしまい、ネット配信が始まってからも、

そのうち観よう、そのうち観よう、そう思って一年が過ぎてしまった。

時間が経つほど、観るハードルが高くなるという悪循環。

 

だって、お金払ってまで、憂鬱な気分になるのが嫌だったんだ・・・(-_-;)

 

しかし流石に先送りしすぎだな、と反省して重い腰を上げました。

 

この映画は、ジョーカーのキャラクターというよりは、概念の話をしている印象。

 

ジョーカーというキャラクターはとっかかりにすぎず、

本当は富の分配について語っているように思いました。

 

階段でのダンスシーンも、冷蔵庫の謎めいたシーンも個性的で面白かったですが、

一番印象的だったのは、後半、車の中から

カオス状態になったゴッサムシティを観ながら、「美しい」と言うシーン。

彼の中で何かが浄化され、向こう側の世界へ行くことに踏ん切りがついた感じがしました。

 

煙に巻かれたラストも、

「・・・という話を考えたんだけど、どう?面白いでしょ?」

という悪趣味なジョークそのものが、まさにジョーカーらしくて良かった。

ちょっと、ユージュアルサスぺクツを彷彿とさせる締め方ですね。

 

しかし何より驚いたのが、監督が「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督だったこと。

作風が違いすぎて、本当にびっくりしました。ある意味、映画のラストより衝撃的でした。

 

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